医学・医療 航空機の機材トラブルの対処から医療安全を思う フラップが動かない本来であれば、今は熊本城下をランニングしているはずだが、今羽田空港にいる。一昨日、オーストリアのウィーンで開催された国際学会から帰国し、昨夕のNH649便で熊本へ向かうはずだった。チェックインも機内への搭乗も何も問題なかっ... 2017.09.22 医学・医療教授室の窓から
学会・研究会 日本の医学会のガラパゴス化と多様性 オーストリアのウィーンで開催されたISUOGに参加してきた。International Society of Ultrasound in Obstetrics and Gynecology(和訳は国際産婦人科超音波医学会になるかな)という学... 2017.09.21 学会・研究会
教授室の窓から 産科医という魅力的な仕事をベールで覆うのはもう止めよう 先日、若き産婦人科医に起こった悲しい出来事に対して、産婦人科関連団体からの声明のニュースが流れたのはご存じだろうか。我が国の周産期死亡率および妊産婦死亡率は世界的に見ても相当に低い数値である。つまり、妊娠満22週以後に死産として生まれる児、... 2017.09.01 教授室の窓から
医学・医療 和製胎児鏡開発を開始! やっと踏み出した一歩東邦大学の産学連携本部、東京都立産業技術研究センターの皆様のご助力で、漸く胎児鏡開発が始まりました。これまで胎児鏡とそれに関わる器具の多くはすべて外国製でしたが、これまで多くの胎児鏡治療を手がけてきた経験からより望ましい... 2017.08.25 医学・医療教授室の窓から
物語 碧き波の彼方に 第十話 瀬戸内海を望む地方都市で慎ましく暮らす玲奈は初めての妊娠に戸惑いとときめきを感じながら過ごしていた。そんな中、玲奈の憧れである優奈が無痛分娩中に死亡し、大きな余波が訪れることとなる。碧き波の彼方に第十話「おはよう」眠たげな目をこすりながら、... 2017.08.20 物語
物語 碧き波の彼方に 第九話 瀬戸内海を望む地方都市で慎ましく暮らす玲奈は初めての妊娠に戸惑いとときめきを感じながら過ごしていた。彼女の身にふりかかる運命とは。そしてベテランの産婦人科医鹿取祐輔は玲奈に対して何ができるのか。“産まれる”というあたりまえの出来事をとりまく... 2017.08.11 物語
教授室の窓から 看取りに対する一考察 -亡き二人の父へのオマージュ- 二人の父の死先日、義父が他界した。実父は11年前に亡くなっている。いずれも伴侶を遺しての旅立ちだった。自分の仕事柄、親の死に目にあえないだろうと思っていたが実父と義父の旅立ちをこの目で見届けることができた。実父の時は妻も立ち会い、義父の時は... 2017.08.10 教授室の窓から
教授室の窓から 胎児の心臓機能を評価する! International Society of Ultrasound in Obstetrics and Gynecology (ISUOG)(日本語では国際産科婦人科超音波医学会とでも訳しましょうか)のオフィシャルジャーナルである、Ul... 2017.07.30 教授室の窓から
物語 碧き波の彼方に 第八話 瀬戸内海を望む地方都市で慎ましく暮らす玲奈は初めての妊娠に戸惑いとときめきを感じながら過ごしていた。彼女の身にふりかかる運命とは。そしてベテランの産婦人科医鹿取祐輔は玲奈に対して何ができるのか。“産まれる”というあたりまえの出来事をとりまく... 2017.07.22 物語
教授室の窓から 師からの便り 初夏と師走は、通販サイトや百貨店が賑わう季節なのだろう。ご多分に漏れず、私もお世話になっている、あるいは、お世話になった方にささやかではあるが贈りものをしている。といっても数人の方にご挨拶をしている程度なので、不義理は甚だしいのかもしれない... 2017.07.19 教授室の窓から